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〜Miles of Smiles〜

アメリカのイースター

こんにちは。
今日は、翻訳ではなく文化の話題をお届けします。

アメリカの春は、イースターに向けて、そこらじゅうが「うさぎ」と「たまご」でいっぱいです。

Easter(イースター)とは、キリスト教において実はクリスマスよりも大切な、イエス・キリストの復活を祝う日で、日本語では「復活祭」と呼ばれます。

その日にちは毎年変わり、西方教会、東方教会で、日にちの定め方も異なります。
西方教会では、春分の後、最初の満月の次の日曜日とされていて、2013年は3月31日です。

イースターのシンボルは、生命を象徴するEaster Egg(イースターエッグ)と、子だくさんのEaster Rabbit(イースターうさぎ)。

カラフルなたまごや、うさぎを象ったチョコレート、グリーティングカード、主にパステルカラーのデコレーションなど、イースターに向けて町中が春らしく、可愛らしく彩られ、復活祭の意味を知らなくても、この時期はなんだかウキウキするものです。

子供たちは学校や遊園地で、Egg Hunt(エッグハント)を楽しみます。
プラスチックのたまごの中に、コインやお菓子、小さなおもちゃを入れたものを大人が隠し、バスケットを持った子供たちが、宝探しの様に、拾い集めるという遊びです。

日本でも、ディズニーでイースターイベントが行われるなど、少しずつ浸透してきている様ですね。